親和会からのご挨拶
日頃より桜新町親和会の活動にご協力いただき、ありがとうございます。
2026年に当町会は100周年を迎えます。
この機を次の100年に向けた記念の年とするべく、町会では「100周年記念事業実行委員会」(以下、100周年委員会)を結成し、さまざまな取り組みを企画しております。
たとえば、このホームページも、住民のみなさんの交流が活発になることを願って記念事業の一つとして開設されました。地域の住民の皆さん、町会に関わるすべての皆さんと共に町会の100歳を祝い、共に地域の未来を語り合う、そのような機会にしたいと思っております。
ご興味のある方は是非とも委員会にご参加いただき、一緒に記念事業を形にしていくことをお考えいただければ幸いです。また、委員会メンバーだけではイベントなどの開催は難しいので、これから協力していただける方々を募集していきます。
そちらへの参加、ご支援もよろしくお願いいたします。
ところで、100周年委員会では、これまでの町会の活動を振り返り、また、これから100年に「残したい地域のよいところ」などを話し合う中で「町会の仕事・役割とは何か」ということについて長い時間をかけて考えてまいりました。町会は100年前にできた組織ですから、この間、必要がなければ続いてこなかったでしょう。何らかの存在意義があるはずです。地域の皆さんは、どのようにお考えでしょうか?
この町会に長年住み、町会の仕事に関わってきた者として、町会の役割は「地域に住む人、地域に関わる人たちが暮らしやすい町をつくるための事業を行うこと」だと考えています。
現在、桜新町親和会では、「こどもまつり」や「ゴミゼロデー」、「古布回収」、「落語会」、「入学のお祝い」、「敬老のお祝い」、「バス旅行」、「防災・防犯の見回り」などを実施していますが、全てが「暮らしやすい地域づくり」のための活動であると考えます。
100周年委員会では、「今後、どのような町でありたいか?」というテーマで議論を重ね
1.「町民の間に交流がある町:顔見知りがいること、交流があること、
援助し合える人がいること」
2.「きれいな町:自分たちが住んでいて心地好いと思える町」
3.「安心安全に暮らせる町:心身ともに健やかに安心して暮らせる町」
4.「元気な町:近隣商店に活気があり、住民の人通りがある町」
という意見を取りまとめました。
これらは「暮らしやすい町」を言い表したものであります。
そして、このような町にしていくためには、住民の皆さんの協力だけでなく、近隣町会の皆さん、商店街組合や社会福祉協議会など地域に関わるさまざまな組織の皆さん、各種学校関係の皆さん、世田谷区や東京都などの行政組織のサポートが必要となります。
100年の区切りを迎え、これからも人と人、人と組織をつなぎ、「暮らしやすい地域づくり」に貢献する活動を続けてまいりたいと考えておりますので、関係者各位のご協力、ご支援を賜りますようお願いいたします。