
「100周年記念事業実行委員会」について
〜地域の過去を知り、自分たちの未来を自分たちで築いていく
⽇頃より桜新町親和会の活動にご協⼒いただき、
ありがとうございます。
われわれの住む深沢・桜新町の住宅街は東京の中でも郊外型の住宅地として
1番最初に分譲された地域です(深沢・桜新町さくらフォーラム編『深沢・桜新町100年史』)。
英国の「田園都市」思想の影響を受けて開発された「新町住宅」は
1913年(大正2年)から分譲が開始されました。
そしてこの地域に移り住んできた住民で組織されたのが、
われわれの町会組織の前身となる「新町親和会」でした。
この組織は1926年(大正15年/昭和元年)には社団法人として認可を受け、
翌年、現在の世田谷区桜新町集会所のある土地を買い受け、
事務所施設などを建て活動してまいりました(1992年に土地と建物は世田谷区へ寄贈)。
その1926年から間もなく100周年を迎えます。
当会は、この記念すべき年を、地域に住むみなさん、
地域に関わるみなさんとともに祝い、
この地域を「より住みやすい町」にしていくために
「100周年記念事業実⾏委員会」を結成しました。
そして、これまで2年間にわたり、
「今後の100 年、どのような町でありたいか」、
「そのために100 周年記念として何をやるべきか」
について話し合ってまいりました。

100年前の社団法人の許可申請書
「今後の100年、どのような町でありたいか?」というテーマでの議論からは
1.町民の間に交流がある町:
顔見知りがいること、交流があること、援助し合える人がいること
2.きれいな町:
自分たちが住んでいて心地好いと思える町
3.安心安全に暮らせる町:
心身ともに健やかに安心して暮らせる町
4.元気な町:
近隣商店に活気があり、住民の人通りがある町
という「目指したい未来像」が見えてきました。
これから2026年までは、これらの目指す方向に向かって具体的なイベントや継続的な取り組みを実現化していく時期になります。
100周年記念事業実行委員会では、記念事業の企画を一緒に考え、実現化していく仲間を募集しています!
「住みやすい地域をつくっていくための企画を一緒に考えたい」「地域のことをもっと知りたい」「地域に知り合いを多くつくりたい」という方、大歓迎です。
地域の過去を知り、自分たちの未来を自分たちでつくっていくことはとても楽しいです。
ぜひ、自分も参加してみたい!という方は下記のフォームに記入してメッセージをお送りいただくか、または親和会のメールアドレスまでご連絡ください。
100周年記念事業実行委員会